
個別指導ひとすじ30年、名学館・平和堂尾西校・塾長の加藤です。
一宮北高校は、尾西地区からは少し遠いですが、内申点や偏差値的に受験しやすいため、受験する子が多くいます。
また、群共通校であるため、一宮興道高校や木曽川高校などの第二志望としても組み合わせやすく、当塾からも、たくさんの塾生&OBが通っています。
一宮北高校について、「どんなレベル?」「内申はどれくらい必要?」「実際の入試は難しい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、最新の入試データに加え、校長先生から直接伺った、一宮北高校の魅力についてもご紹介します!
志望校選びや受験準備の参考として、ぜひ最後までご覧ください。
※内申点や偏差値は、全て「愛知全県模試」の追跡調査によるものです
一宮北高校の校長先生とお会いしてきました!

先日、一宮北高校を訪問し、校長先生と直接お話しする機会をいただきました!
きっかけは、なんとInstagramのDM。
当塾のブログをご覧になった校長先生から、「ぜひ北高の現状についてお話ししたい」と、ご連絡をいただいたのです。
高校の校長先生自ら、地域の学習塾に働きかけてくださるとは、正直驚きました。
実際にお会いしてみると、学校の現状や新しい取り組みについて、非常に熱心にお話しくださいました。
特に印象的だったのは、学校の魅力を広く伝え、地域の学習塾と新たな関係を築こうとされる姿勢です。
自ら行動を起こし、学校をより良くしていこうとされる校長先生の熱意に、私自身、大変感銘を受けました。
今回の訪問で知った一宮北高校の魅力については、入試データの後で詳しくご紹介します。
まずは、受験生や保護者の皆さんが気になる内申点・偏差値から見ていきましょう!
合格者 平均内申点
2026春 24.0点(昨年比-1.9)
毎年だいたい26点前後ですので、約2点下がりました。
参考までに、合格者の分布をみてみましょう。
最高 31点
最低 13点
こちらも、例年だいたいこのような分布です。
合格者 平均偏差値
2026春 39.5(昨年比-2.4)
5年前の偏差値が45でしたので、ここ数年でジリジリと下がっています。
定員割れの影響が大きいと思います。
定員を割れた場合、受験した子は基本的に受かりますので、平均値が下ブレしてしまいます。
参考までに、合格者の分布は次の通り。
最高偏差値 47
最低偏差値 32
最低偏差値は32でした。
定員割れの影響も考えられますが、合格できる学力と、入学後に授業についていける学力は、必ずしも同じではありません。
高校入学後のことも考え、余裕を持った受験準備をおすすめします。
入試倍率&併願先
2026春 1.34倍(昨年比-0.23)
かつては2倍を超えていましたが、2022年から倍率がグンと下がりました。
一宮北高校に限らず、アクセスがあまり良くない公立高校の定員割れが、県内全域で加速しています。
併願先については、一宮北高校を第一志望とする場合…
公立高校だと「杏和高校」が多いです。
私立高校だと「修文学院」「愛知啓成」「清林館」が多いです。
入試 当日点のとり方
内申点が26点ある生徒に対して、当塾では「5科合計で最低50点はとろう!」と指示しています。
※入試は5科合計で110点満点です
※内申点が平均値より高ければ、50点より低くてもokです。
当塾では、生徒のタイプに合わせ、2つの得点プランを提示しています。
5科目をバランスよく得点できるタイプは、10点×5科目。

得意・不得意を踏まえた、バラつきタイプ。

得意科目は14点で満足せず、さらに上を目指しましょう。
そうすれば、苦手科目へのプレッシャーを減らす事ができ、より安定したメンタルで入試にのぞむことが出来ます。
何より、得意科目を頑張っておくと、高校で文系理系に分かれてから、とても有利になります。
「北高は、おいしい」その理由とは?

さて、ここからは校長先生から直接伺った、一宮北高校の魅力をご紹介します!
今回の面談で、特に印象に残った言葉があります。
「北高はおいしいんですよ」
校長先生のお言葉です(笑)
もちろん、食事の話ではありません。
一宮北高校には、意外と知られていないメリットがたくさんある、という意味です。

1クラス28名の、きめ細やかな指導
まず注目したいのが、少人数のクラス編成です。
現在の1年生は、1クラス28名とのこと。
40名規模のクラスと比較すると、先生の目が一人ひとりに届きやすい環境です。
勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいます。
自分から積極的に質問できる子もいれば、なかなか質問できない子もいます。
そんな一人ひとりの違いに目を向け、きめ細かな指導ができることは、大きな魅力だと思います。
特に、先生との距離が近い環境で頑張りたい生徒にとっては、心強いですね。
※28名は2026年度1年生のクラス編成です。
得意・不得意を踏まえた、生徒の可能性を広げる教育
今回の面談で、私が特に共感したのが、校長先生の教育に対する考え方です。
「生徒には、得意なことも不得意なこともあって当然」
そうした考えを土台に、一人ひとりの可能性を見つけ、将来の選択肢をできるだけ広げてあげたい、という思いをお持ちでした。
これは、当塾が長年大切にしてきた「苦手ばかりに目を向けず、得意を伸ばす」という方針とも重なります。
勉強が苦手な科目があるからといって、その子の可能性まで小さくなるわけではありません。
得意な科目を伸ばしたり、自分に合った進路を見つけたりすることで、大きく成長する生徒を、私も数多く見てきました。
自分の強みを活かせる進路を見つけることが大切。
校長先生とのお話を通じて、改めてそう感じました。
地元で活躍する人材を育てたい
もう一つ印象的だったのが、地元への思いです。
一宮北高校では、大学への進学だけをゴールとするのではなく、その先も見据え、地元に根付いて活躍できる人材を育てたいという考えも大切にされているそうです。
高校3年間で生徒の可能性を広げ、その後の大学生活や社会での活躍につなげていく。
そんな長期的な視点を持って学校づくりに取り組まれていることも、今回の訪問で知ることができました。
大学進学にも強み!推薦入試を積極的に活用
進路指導についても、校長先生から興味深いお話を伺いました。
一宮北高校では、大学入試において指定校推薦は勿論のこと、公募制の学校推薦型選抜も積極的に活用しているそうです。
特に指定校推薦については、地元で人気の私立大学の推薦枠が、ひととおり用意されています。
(頂いたチラシです↓)

これは、大学進学を考えている中学生や保護者の皆さんに、ぜひ知っていただきたい情報です。
ただし!
指定校推薦は、希望すれば誰でも利用できる制度ではありません。
また、大学・学部ごとの条件や推薦枠は年度によって変わることがあります。
だからこそ、高校入学直後からスタートダッシュを決め、好成績を維持しておくことが大切なのです。
実際に当塾からも、一宮北高校での頑張りを大学進学につなげた塾生がいます。
その事例をご紹介します!
名城大学・理工学部合格 K君
K君は、中学1年からのご縁でした。
学力的に余裕をもった状態で、一宮北高校へ入学。
高校進学後、スタートダッシュを決めたまま好成績をとり続け、みごと、名城大学・理工学部の指定校をゲット!
大学入試は、面接と基礎的な数学のテストのみ。
年内に、早々と合格を勝ち取りました!
中学時代から、本人が好きな「数学&理科」を優先的に鍛えておいたので、高2で理系に進んでからは、より成績が安定しました。
名城大の理工学部を一般入試で受ける場合、ベネッセ模試のボーダー偏差値は61です。
偏差値61は、受験者全体の上位約13%。
実際、進学校からでも、そう簡単には受かりません。

進学校でも「地方の公立大学は受かったけど、名城・理工は不合格」という事例があるぐらい、一般入試は難しいです
ちなみに、K君の弟であるT君も、一宮北高校から同じ指定校推薦をゲットし、合格しました!
↓T君

名城大学・経済学部合格 S君
K君の同級生であるS君は、文系の代表です。
S君も、学力に余裕のある状態で一宮北高校に入学しました。
高校ではスタートダッシュを決めたあと学年ヒトケタ順位を連発し、みごと経済学部の指定校推薦をゲット!
中学時代から文系科目をしっかり鍛えておいた事も、推薦ゲットにつながりました。
この年、一宮北高校で名城大学の指定校をゲットしたのは3名で、うち2名が塾生でした!!
さすがにこれは自慢させてください(笑)
「推薦で受かるとあとが大変では…?」という意見もありますが、ご安心ください。
2人とも、大学入学後もしっかり単位を取得し、授業についていくことが出来ています。
愛知淑徳大学・福祉貢献学部合格 Eくん
Eくんは、指定校推薦ではなく「公募推薦」で合格しました。
高校での好成績を生かし、校長先生からの推薦状を得て、「英語」と「国語」の試験に挑戦。
見事、合格を勝ち取りました。
公募推薦は、指定校推薦とは異なり、高校から推薦を受けても合格が約束されるわけではありません。高校での成績に加え、大学が独自に課す試験などでも評価されます。
つまり、高校でコツコツ頑張ってきた成果と、受験に向けた学力の両方を生かせる入試方式です。

高校入学後の頑張りが、大学進学の選択肢を広げてくれた好例ですね。
成績さえ良ければ、推薦がもらえる?
なお、成績さえ良ければ推薦がもらえる、というわけではないので、そこはご注意を。
指定校推薦は、高校と大学との信頼関係によって成り立つ制度です。
そのため、学業成績だけでなく、日頃の生活態度や部活動への取り組みなども、校内選考では重要になります。
ご紹介した生徒達も、そうした面を含めて高校側から高く評価されたのだと思います。

中学時代から、3人とも素直で推薦向きでしたので、みごと、特性を活かしきってくれました!
高校全体の進路
◆2026春 進路別 延べ合格者数
| 国公立大学 合格者 | 3名 |
| 私立大学 合格者 | 229名 |

進学者数ではなく、延べの合格者数です。
地元の人気大学の内訳は、以下の通り。
【私立大学】
南山大学 1名
愛知大学 28名
名城大学 3名
中京大学 1名
愛知学院大 32名
愛知工業大学 7名
中部大 23名
愛知淑徳大 5名
椙山女学園大学 7名
名古屋学院大 34名
これらは推薦入試だけでなく、一般選抜なども含めた合格実績です。
大学への合格者数だけで学校の良し悪しが決まるわけではありません。
ただ、さまざまな入試方式を活用し、生徒の進路選択を支えていることは、一宮北高校の魅力の一つだと思います。
まとめ

今回、校長先生と直接お話ししたことで、一宮北高校の新たな魅力を知ることができました。
特に印象に残ったのは、生徒一人ひとりの可能性を広げようとする教育方針と、学校をより良くしていこうとする校長先生の熱意です。
また、少人数でのきめ細かな指導や、推薦入試を積極的に活用する進路指導も、大きな魅力だと感じました。
高校選びでは、どうしても偏差値や内申点に目が向きがちです。
しかし、本当に大切なのは、その高校に入学してから、どれだけ成長できるかではないでしょうか。
中学時代の成績だけで、その子の将来が決まるわけではありません。
自分に合った高校へ進み、得意なことを伸ばしながら、高校3年間で大きく成長する。
当塾のK君やS君は、まさにその好例です。
ちなみに、指定校推薦を獲得したK君&S君や学校推薦で合格したE君も、「高校の先生たちがとても親切だった」と話していました。
今回の訪問を通じて、私自身、一宮北高校の魅力を改めて実感しました。
興味を持たれた方は、ぜひ高校説明会などに参加し、ご自身の目で学校の雰囲気を確かめてみてください!
当塾では、過去の受験データや地域の最新動向を踏まえながら、一人ひとりに合わせた志望校戦略をご提案しています。
志望校選びや学習計画でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
以上、お読み頂きありがとうございました。
一宮地区の他の高校の偏差値などについてまとめたブログも、ご参考ください。↓



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